第31話 『その勢いは止まらない』
いつもならスタミナ切れで足が止まり、後半はやられまくるのがアズレプの悪しきパターン。けどこの日のウサギたちは後半も元気に飛び跳ね続けた。
後半12分、右サイドでケイタが粘ってコーナーキックをゲット、蹴るのはタクちゃん。
「ケン上がれ!」上背のあるケンを上げてヘディングで勝負させる。足元は微妙だけどヘディングはけっこう上手い。ケンは喜んでゴール前に上がってくる。
タクちゃんのコーナーキックは鋭く弧を描いて、正確にケンのトコロに飛んでいった。ケンは練習で習ったとおりにそのボールを地面に思いっきり叩きつける。完璧なタイミングだったけど、ボールはDFの膝に当ってペナルティエリアの外まで弾かれた。
力なく転がるボールに猛然と走りこむアタル。
「撃て!!」誰かが叫んだ。言われるまでもなくアタルはもう撃つ気マンマンの構え。中央、ペナルティエリアの外から思いっきりシュートを放った。
ボールが風を切る音が聞こえた。一直線にゴールを捉えたボールはGKに反応すらさせず、そのままネットを揺さぶった。
「うぉぉぉぉぉ!俺スゲェ!俺スゴくない?」大喜びでユアサに駆け寄ってアタルが騒ぎ立てた。すぐにみんなが歓喜の輪を作る。相手チームは呆然として立ち竦んでいた。
「キャノンシュート、キャノン、俺の右足キャノンだよ!」初めてのゴールにアタルの興奮は止まらない。その頭をみんながバシバシと叩く、殴る。嬉しくて。
「最高っすよアタルさん、後は切り替えてしっかり守りましょう。まだまだ点取れますよ、まずはディフェンスからです」ユアサはあくまで冷静だった。でもいつもより嬉しそうだ。
なおもアズレプは攻める。前線からプレッシャーをかけて相手のミスを誘発して中盤でボールを奪う。DFラインは強気にラインを上げて前で戦う姿勢を崩さない。
「イテェなコラ!ファールだろ!」しつこくボールを奪いにいった俺に向って相手DFが文句を言った。審判はファールの笛、後ろから少し削ったからファールを取られても仕方ない。俺はゴメンなって謝った。
「痛いんだよテメェ、ふざけんな…」ファールに対して謝った俺に、相手はまだ文句を続けた。
「…あぁ?テメェって誰にいってんのよ?」振り返って思いっきり睨みながらそう言うと、いきなりの変化に相手は驚いて身をすくめた。
「落ち着けタケ、キレるなって。ただでさえ怖い顔してんだからタケは…」
「ウソ!?俺の顔怖い?」
「グレイのカラコンに金髪、ピアスにヒゲだよ、ただでさえ外人顔なのに…見慣れてないと怖いって…」よっPに笑わされて俺の怒りはどっか飛んでった。
「サッカーで…だろ?オーナー」
「だよな…Y・O・P・P・Y」
それから5分も経たないうちに、強引にボールを奪われたタクちゃんが、相手を後ろからスライディングでブッ倒した。一瞬また険悪な空気になったけど、タクちゃんがすぐ相手に手を差し伸べて謝ったからなんとか大事には至らなかった。
「タクちゃんでも怒ることあるんだな…」俺とよっPは目を見合わせて笑った。
後半22分、ワッタがドリブルで持ち上がると、左サイドに開いていたタクちゃんが中央に走りこむ。相手もアズレプもそこにパスが出ると思った瞬間、ワッタは空いた左サイドのスペースにボールを流した。
絶妙のタイミングでオーバーラップしてきたマッチョがそのボールを受けてサイドを駆け上がる。DFが慌てて追いかけると、センターでタクちゃんがどフリーに。マッチョはそれを見逃さず、切り替えしてから右足でタクちゃんにパス。タクちゃんはシュートフェイントからのループシュートでGKを完全に翻弄した。
これで3−1。でもまだウサギは止まらない。

★アズレプに応援のコメント大歓迎です★
後半12分、右サイドでケイタが粘ってコーナーキックをゲット、蹴るのはタクちゃん。
「ケン上がれ!」上背のあるケンを上げてヘディングで勝負させる。足元は微妙だけどヘディングはけっこう上手い。ケンは喜んでゴール前に上がってくる。
タクちゃんのコーナーキックは鋭く弧を描いて、正確にケンのトコロに飛んでいった。ケンは練習で習ったとおりにそのボールを地面に思いっきり叩きつける。完璧なタイミングだったけど、ボールはDFの膝に当ってペナルティエリアの外まで弾かれた。
力なく転がるボールに猛然と走りこむアタル。
「撃て!!」誰かが叫んだ。言われるまでもなくアタルはもう撃つ気マンマンの構え。中央、ペナルティエリアの外から思いっきりシュートを放った。
ボールが風を切る音が聞こえた。一直線にゴールを捉えたボールはGKに反応すらさせず、そのままネットを揺さぶった。
「うぉぉぉぉぉ!俺スゲェ!俺スゴくない?」大喜びでユアサに駆け寄ってアタルが騒ぎ立てた。すぐにみんなが歓喜の輪を作る。相手チームは呆然として立ち竦んでいた。
「キャノンシュート、キャノン、俺の右足キャノンだよ!」初めてのゴールにアタルの興奮は止まらない。その頭をみんながバシバシと叩く、殴る。嬉しくて。
「最高っすよアタルさん、後は切り替えてしっかり守りましょう。まだまだ点取れますよ、まずはディフェンスからです」ユアサはあくまで冷静だった。でもいつもより嬉しそうだ。
なおもアズレプは攻める。前線からプレッシャーをかけて相手のミスを誘発して中盤でボールを奪う。DFラインは強気にラインを上げて前で戦う姿勢を崩さない。
「イテェなコラ!ファールだろ!」しつこくボールを奪いにいった俺に向って相手DFが文句を言った。審判はファールの笛、後ろから少し削ったからファールを取られても仕方ない。俺はゴメンなって謝った。
「痛いんだよテメェ、ふざけんな…」ファールに対して謝った俺に、相手はまだ文句を続けた。
「…あぁ?テメェって誰にいってんのよ?」振り返って思いっきり睨みながらそう言うと、いきなりの変化に相手は驚いて身をすくめた。
「落ち着けタケ、キレるなって。ただでさえ怖い顔してんだからタケは…」
「ウソ!?俺の顔怖い?」
「グレイのカラコンに金髪、ピアスにヒゲだよ、ただでさえ外人顔なのに…見慣れてないと怖いって…」よっPに笑わされて俺の怒りはどっか飛んでった。
「サッカーで…だろ?オーナー」
「だよな…Y・O・P・P・Y」
それから5分も経たないうちに、強引にボールを奪われたタクちゃんが、相手を後ろからスライディングでブッ倒した。一瞬また険悪な空気になったけど、タクちゃんがすぐ相手に手を差し伸べて謝ったからなんとか大事には至らなかった。
「タクちゃんでも怒ることあるんだな…」俺とよっPは目を見合わせて笑った。
後半22分、ワッタがドリブルで持ち上がると、左サイドに開いていたタクちゃんが中央に走りこむ。相手もアズレプもそこにパスが出ると思った瞬間、ワッタは空いた左サイドのスペースにボールを流した。
絶妙のタイミングでオーバーラップしてきたマッチョがそのボールを受けてサイドを駆け上がる。DFが慌てて追いかけると、センターでタクちゃんがどフリーに。マッチョはそれを見逃さず、切り替えしてから右足でタクちゃんにパス。タクちゃんはシュートフェイントからのループシュートでGKを完全に翻弄した。
これで3−1。でもまだウサギは止まらない。
★アズレプに応援のコメント大歓迎です★
コメント
ふぁいと〜☆
うさぎさん>
いつもコメントありがとです!
さぁ、うさぎさんも絶好調みたいなんで、
青いウサギも上がっていきますよv
さぁ、うさぎさんも絶好調みたいなんで、
青いウサギも上がっていきますよv
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アズレプ、今回は絶対勝ってね!
がんばれ、がんばれぃっ♪
それにしても、見慣れてないと怖いってちょっと笑えました。